3月の繁忙期を乗り越えたので、ようやく遠征モードに突入!!
今回の行き先は長崎県の離島、壱岐です。ターゲットはヒラスズキ!
3年前、ヒラスズキ遠征で壱岐を訪れた際のキャッチ数は0本。
ヒットはあってもフックを折られたり、ラインブレイク連発で自分の腕の未熟さを痛感。
3年間磨いた自分の腕を試す為に挑んだ遠征でもありましたが、今回の遠征は今までのヒラスズキ遠征の中で、最大のキャッチ数となりました。
今回の壱岐遠征でのヒラスズキの総キャッチ数は52本!
70バイト以上、52キャッチ。フック折れ、ラインブレイク共に無し。
今回の遠征では今まで使っていたモンスターバトル105ではなく、NEWプロトのモンスターバトル106を使用しました。
険しいポイントの多い壱岐では、限界値の高いモンスターバトル106が非常に有効と感じました。
70cmくらいまでのヒラスズキだったら、バットに重さをかけていけば魚を持ち上げて移動する事が可能なので、ズリあげる箇所が無いポイントなどでもキャッチが出来るので助かりました。
遠征中、同じタイミングで壱岐に家族旅行に訪れていた井上社長と、3年ぶりに磯ヒラ釣行!
※1500円のフィッシュグリップとグローブの左右が違うのは気にしないでください(笑)
井上社長は僕のキャスト→ヒット→取り込みまで、一部始終を後ろで見ていてくれました。この時は7本くらい掛けて5本キャッチだったかな?
土砂降りの悪天候だったけど、釣りに付き合ってくれました。
その夜、井上さんとご飯を食べながら釣りトーク。
指摘、質問、回答が飛び交い、密度の濃い時間を過ごせました。
アドバイスや課題を頂き、残りの日数をひたすら壱岐で修行しました。
ドラグや腕の動きでカバーせず、ロッドを曲げて溜めるファイト。
バラしにくいアワセの入れ方。止める所はしっかり止める。
特に大変だったのが5mを超える足場の高い場所からのランディング。
寄せ波で1段上げて、もう1段、もう1段と3段階で抜きあげないとキャッチ出来ないなんて、房総ではなかなか経験出来ない。
「房総止まりのアングラーでは必ず頭打ちする」と数年前に言っていた井上社長の言葉を思い出しました。
課題を意識しながらひたすらヒラスズキと向き合い、今までの自分では出来なかったファイトをこの遠征で身に付ける事が出来ました。
最終日の最後のポイント、足場5mの高所で70クラスを7バイト7キャッチ。バラしも本当に少なくなった。
強気のファイトの中に逃がしを作るとか、止める所は止めてロッドを曲げ込んでタメるとか、今回の遠征で得る物は本当に多かった。
壱岐の雄大なフィールドの中に身を置き、思い切り竿を振った1週間。
ホームの房総では経験出来ない沢山の事を得る事が出来ました。
アドバイスをくれた井上社長、即実践させてくれた壱岐のヒラスズキに感謝。
今回の壱岐遠征は大成功!ありがとうございました!!