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Channel: 鈴木良幸の日本一周釣行脚
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弾丸、能登半島遠征。

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今回の遠征の舞台に選んだのは、自身初めての地、能登半島。
日本海に面し、能登半島沖では対馬海流とリマン海流が交差する。

 

 

房総半島沖では、黒潮と親潮が交差すると言う事もあり、海流の交差するエリアはきっと一級ポイントに違いない!って事で前から行ってみたくて仕方なかったんだよね~!

 

と言う事で、車を走らせる事13時間!はるばる来たぜ~能登半島!!

 

 


 

 

 

 

まずは千里浜なぎさドライブウェイ!!(オシャ~ン

ココはなんと、砂浜を車で走れちゃうと言う変わった砂浜。
車のCMの撮影なんかにも使われているくらいに景色の良い場所なんだよね~!

 

この日は天気も良くて、着いた時は日没寸前。最高の雰囲気と景色を堪能♪♪

 

 

 

 

 

 

 

 


 


遠征初日、ヒラマサ狙いで入ったのは、潮通しの良い岬状になった地磯の先端。
エサを探してワンド~沈み根に沿って回遊してくるであろうヒラマサを狙い、ひたすらキャストを続ける。



 

 

 


朝マズメ、ローライトの時間。

回遊レンジが上ずっているであろう時間帯はララペン、シンペン、ミノー等のプラグにてチェック。
ベイトが見えなかったので、ララペン165、150、125とルアーサイズも色々と試してみた。

 

 

 

 

 

朝マズメが終わった後、日が出て来て回遊レンジが下がったと仮定して投入したのはメタルジグ。ボトム~ミドルレンジを縦の釣りで誘い上げる。

井上社長の渾身作である、プロトのメタルジグ。もちろん、ショアでの使用をメインに設計。
同じ重さでもボディの肉厚を変えた3タイプを潮流に合わせて使い分けていった。


薄暗いうちから午前8時過ぎまでキャストを続けたが、残念ながら気配は無く終了。

 

 

 

 

 

 

さて、今回の遠征で出会った方々をご紹介!

 

 

 

ジャンプライズ愛は能登半島イチ!?と言う程の山根さん!(写真右)
ジャンプライズ製品で磯マル、磯ヒラを釣りまくり、今秋遂に、ホームエリアで念願のメーターヒラマサもキャッチ!!今回の遠征では大変お世話になりました!


 

その釣り仲間で、僕より若手の22歳、平口君。(写真左)

APIAのクアトロブラックをベイトへ改造してヒラマサを狙う彼。

 

暫く釣りを見ていたけど、かなり洗練された釣りをしていた平口君。
将来が楽しみな、自分より若いアングラーとの出会いは初めて!

彼は能登半島以外を見たことがない、と言っていたけど・・・
僕がそうだったように、いつか遠征に連れ出してあげたいなぁ。




 


 

 

 


コチラは山根さん行きつけの釣具屋さん「フィッシング釣政」さん。

青物、シーバス、エギング、トラウト等のルアーからクロダイ、グレ、キス等のエサ釣りまで。

ポイントの入釣ルートや情報、能登半島の釣り物、釣り場を網羅しているお店のおばちゃん。

 

 

 


店番はもちろん、商品の発注から魚拓まで店のおばちゃんが取ると言うから驚きだ。
こんな大きなショアマサも、いつも女将が一人で魚拓をとるんだってからビックリ!

 

 

 

 

 


ジャンプライズのオールウェイク105マルチはもちろん、今秋発売のモンスターバトルも発注をかけたと言うし、ウチのかっ飛び棒は専用コーナーを作ってくれるほどに熱心なおばちゃん。


 


 

釣政さんでローカルの皆さんと明日からの遠征の計画やプランを練っている最中、実家からチャタが亡くなったと言う知らせが入る。


 

 

急遽、残りの日程をキャンセルし、帰宅する事に。

突然の事で目の前が真っ白になったが、気をしっかり保ち、13時間の道程を辿る。

 

翌朝、変わり果てた姿になったチャタと再会し、お墓を作ってあげました。

家族の別れは悲しいけれど、帰って来てよかった。最後に会えて、良かった。

 

 

 

 

 

後日、釣政のおばちゃんから贈り物が届いた。

 

 

 

 

 

石川県の名産品、と言うか家庭の味。「とり野菜みそ」と大きな柿!

 

 

 

 

そして、同封されていた手紙には、僕を励ます内容のメッセージが書き綴られていた。

涙が出そうなくらいに嬉しくて、スグにおばちゃんへお礼の電話をかけた。

 



 

(こりゃ、また遊びに行かないとね・・・!)

 

 

 

 

 

 

 

 

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さっそく鍋を作ってみたけれど、コクがあってダシもしっかり効いていて、一発でハマりました。

石川県へ行った時は買ってこないと。辛いバージョンもあるらしく、そちらも気になります。

 

 

 

 

 

 



 

 

秋色に色づいた能登半島の景色に癒され、温かな人との出会いもあり、突然の家族の死は悲しかったけれど。

次に繋がる良い遠征で、何より「また来たい」と思う場所でした。


いつかまた、必ず遊びに行きたいと思います!出来れば、釣りのリベンジもね!

 

 

 

 


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