3年前の春を過ごした思い出の地。国境の島、上対馬。
遊漁船「スウェルズ」の船長にお世話になり、海の事、魚の習性等、沢山学んだ。
船長は実の息子のように可愛がってくれて、山育ちの僕は幼い頃から憧れていた‘海での生活’を満喫。
遊漁船の中乗りとして、それ以外の日は‘漁師’として、船長と海に出て魚と向き合った。
ショアからのルアー釣りだけでは見えてこない世界がそこにはあって、それはもう沢山の経験を積む事が出来た素敵な日々だった。
しかし僕が島を離れた後スグに船長が体調を崩し、漁も遊漁船もお休みする事に。
あれから何年か経ち、最近ようやく体調が戻って来たとの連絡を受けていたが、いよいよ今月から船長が海に復帰するとの事で、久しぶりに里帰りする事に・・・!
フェリーまでの空き時間、何だかんだ4年の付き合いになるnada.のテスター、ルアパラ九州で毎号活躍中の中村祥也君と近況報告を兼ねて2人で居酒屋さんへ。
途中からトシさんも来てくれて、餃子、明太子、ラーメン、酢もつ、お刺身…博多の美味いモンを満喫☆ 博多は美味いモンだらけでホント困る(笑)
博多を22時半に出た1日1便のフェリーは、午前4時には上対馬に着岸する。
初めて味わう国境の島の晩秋の朝。 風が冷たく、本当に寒い。
「良幸、よく来たな。」「船長、ただいま。」と、久々の再会もそこそこに沖磯へ出撃。
3年ぶりの上対馬!やっと、あの海へ帰って来た!!良い風吹いてる!!
なんと、初日の午前中だけでいきなり6本のヒラマサをキャッチ。
3年ぶりの里帰り、早速海からの歓迎を受ける事が出来ました。
この時期のヒラマサは脂が乗って美味しいので、我が家と釣り仲間に送る分と今晩の宴会用に4本キープする事に。
沖から帰ってきた後は、久々の上対馬をフラッと散歩してみた。相変わらずいつも港に群れを成してるアジが居て、透き通った海があって、のんびりした午後を過ごしました。
その晩は釣って来たヒラスとヒラスズキ、僕の大好きな対馬B級グルメ‘とんちゃん’(しかも1kg!)を囲み、船長と久しぶりの乾杯。
3年間積もりに積もった話、ここ数年で一番呑んだんじゃないか?ってくらいに思い切り深酒してしまった。まぁ今日くらいは良いよね(笑)
その後の日程も、とにかく毎日ヒラマサに会えると言う嬉しい状況。シケでベイトが寄り、連発ヒットも。
こんな状況じゃなきゃ試せない事、色んな試行錯誤で魚に口を使わせる事がとても楽しく、ヒラマサに口を使わせる引き出しをまた幾つか増やす事も出来た。
アレコレ試せるだけの魚影に恵まれた上対馬の海へ感謝。 で、アレコレ試しに行くのが僕の仕事。
博多へ帰った後は博多の釣り仲間と、アツい釣りトークで盛り上がりました☆
博多天神ウェスト→ショアスタイル→中村祥也邸(朝までw) 皆さん、楽しい時間をありがとうございました!!皆さん、また遊んでくださ~い!(^^)!
これからまだまだ狙えるヒラマサ&ヒラスズキ!ヒラマサは1月まで、ヒラスズキは翌年5月までのロングランで狙えます。
オフショアは12~2月の寒サワラ寒ブリ、4~6月の春マサ、夏マサ、春の鯛ラバ&1つテンヤで狙う真鯛もオススメ。上対馬の海の楽しみ方は尽きません。
瀬渡し&宿泊のお問い合わせは「スウェルズ」℡070 7585 3341
瀬渡し1日5000円、素泊まり1泊4500円、1泊2食付6500円。
オフショアチャーターが35000円(4名まで)なので、コチラもオススメです。
近くにスーパーや商店が無いので、素泊まり希望の場合は食料を持ち込む必要があります。(電子レンジとポット、冷蔵庫はあります)比田勝港までの送迎は無料です。
↓荷物を先に送る事も可能です。↓
〒817-1724
長崎県対馬市上対馬町豊1187
スウェルズ
優しくて面白くて面倒見が良い船長が対応してくれますので、まずはお気軽にお電話を♪
「良い魚を釣って貰いたい」という気持ちがとても強く感じられる素敵な船長です。
僕のブログを見て来たと言って頂ければ、船長が何かサービスしてくれるそうですので是非(笑)
アクセス
福岡空港から博多港へ
フェリーで上対馬へ (博多港22時半発、翌朝4時頃に比田勝港到着)
比田勝港から送迎で民宿へ直行し、準備が出来次第港まで徒歩移動し(徒歩2,3分)出船。
帰りは民宿から比田勝港まで送迎。
15時05分比田勝港発、20時55分博多港着のフェリーに乗り、タクシーで(約15分)福岡空港へ。その日の飛行機に間に合わない場合は博多で1泊。
少しお金はかかりますが、対馬空港から博多まで30分の空路を使ったり、厳原港からジェットフォイルで博多港へ早く着けばその日の飛行機に乗る事も可能かと思います。
対馬空港、厳原港までの送迎は要相談で対応可との事ですので、お問い合わせの際にご相談ください。
遊漁船、上対馬‘スウェルズ’を、よろしくお願いします♪