2015年の釣り納め釣行を佐渡シーバスのハタハタパターンと決め込み、佐渡入りした僕。
9月のサヨリパターンで訪れてタフコンを味わい、今回はそのリベンジでもある。
出迎えてくれたのは、前回もお世話になった佐渡の川上さん♪
釣りに対する情熱、姿勢、探究心は僕以上。
ジャンプライズルアーの使い手であり、同じ熱で釣りに挑める数少ない釣り仲間です(^^)v
年末年始で嫁さんと子供が帰省して島を離れている為、釣りに行き放題との事でお世話になる事にm(__)m!
ココで少し、ハタハタパターンについて触れてみる。
(こちらの写真は後日捕まえたハタハタちゃん♪)
日本海やオホーツク海に多い魚で、寒い地域に馴染みのある魚。
普段は深海の砂の中に住んでいて、産卵期になると沿岸の砂場と隣接した藻場に卵を産みに接岸する夜行性の魚との事。
大きさは20cm前後で、焼いても煮ても鍋にしても美味しいらしい!
新潟~佐渡は例年なら12月中旬~1月下旬頃がシーズンと、前回の新潟フィッシングショーで聞きました。
シケて霰や雷が鳴るような悪天候時に産卵で接岸しやすい為、シケ気味の時はハタハタパターンのシーバスも良く釣れるんだとか。
夜行性のハタハタが接岸する夜からがチャンスとの事で、川上さんの家でのんびりタックルを準備し、18時頃から磯へ入釣。
川上さんの釣り仲間のノブさんも合流し、3人で実釣開始!
初めてのポイントでしたが、磯マルと言う事でいつもの近→中→遠距離の3ステップで釣りを組み立てていく。
近距離→チャタビー68
中距離→サーフェスウイング147F
遠距離→かっ飛び棒
の3種類のローテーションで釣りを組み立てていく。
ここにハタハタパターンに有効とされている「ロウディー」も追加した。
チャタビーで手前を探って反応が無く、続いてロウディー。
下のレンジをゆっくりとデッドスローで探るも反応は無い。
ならばとサーフェスウイング147Fで沖の流れへキャストし、ゆっくり流して誘いだす作戦。
流れの効いている場所を探るために扇状にキャストして探っていくと・・・
1カ所だけ、右斜め沖へ払いだしている場所を発見。
その流れをサーフェスウイング147Fでネチネチと攻めていると待望のアタリが!
今回のファーストヒットだ!
ファーストフィッシュをGET!
それほど太ってはいないが、元気いっぱいに暴れまわってくれた60後半のシーバス!
前回の佐渡遠征はこのサイズが1本で終わってしまった。
しかし今回は幸先が良い。
それほど苦労せずに1匹目を手にする事が出来、ひとまず胸を撫で下ろす。
しかし、川上さんもノブさんも
「そのサイズじゃ無いです!ブリブリの80・・・いや、90狙っていきましょう!」
と口を揃えて言い放つ。
「いやいや、80はともかく90なんて・・・(苦笑)」
と返答した。
この時はまだ、佐渡のポテンシャルを侮っていたのだ。
リリースを済ませ、立ち位置へ戻って釣りを再開。
先程ヒットした流れをチェックしてみると、またまた次のキャストでヒットが訪れた!
今度はアワセた瞬間に「ズシリ」とした感触。
そして重々しいエラ洗い!
「ヒットゥー!デカイっす!」
沖からゆっくりと慎重に寄せ、最後はセットの波に寄せてズリ上げ!
ランカーキタ――(゚∀゚)――!!
サーフェスウイング147F バナナフラッシュレインボー!
80cmジャストの背ッパリのブリブリな磯マルでした!
もう、この1匹で満足だったのですが、これはほんの序章だったのです・・・
数分後、またまたヒットゥー!!
前の2本と同じく、沖の流れで3連チャン!
しかも、これはさっきのランカーより更に大きそうだ。
アワセた直後にズシリとした感触。その後ゆっくり動き出して潜り出す・・・
ランディングし易い場所へ移動しつつ寄せに掛かる。
海面をライトで照らすと、大きなエラ洗いが見えた!
さっきよりデカいのは間違い無さそうだ。
慎重に慎重に・・・
ジャジャーン!サイズアップの87cmをGET!!
さっきのでも十分だったのに、このサイズが出てくれるとは・・・(嬉
やっぱりヒレピンの銀ピカ腹白、ボテ腹シーバス!
最高にカッコ良いコンディションです・・・!
ココで、川上さんも80後半のブリブリのランカーをキャッチ!
サクッと寄せて一気にズリ上げするダイナミックなファイトスタイルで瞬殺☆
川上さんのヒットルアーはサーフェスウイング147Fのリアルアジ!
完全にジャンプライズルアーを使いこなしていて、嬉しい限りです♪
この流れで、続いて僕にもヒット!
やっぱりルアーはサーフェスウイング147F♪
キャッチしたのは81cmのランカー!
ここまで来ると感覚がマヒして来ました(笑)
釣ってはサイズを測って写真撮って即リリースして次を狙う。
この後は段々とアタリが遠のき、川上さんが試行錯誤してぶっ飛び君ライトで90オーバーを掛けるも、掛かり所が悪く、フックが伸びてしまいズリ上げでバラし。
このあと、アタリがないまま2時間程が経過。
ココで、最終兵器「かっ飛び棒」を召喚。
サーフェスウイング147Fで届く範囲に流れは無い。
最後の頼みは「かっ飛び棒のアウトレンジ攻略」だ!!
アバリス110MH+ステラSW4000XG+PE1.5号150mのタックルでペンデュラムキャスト!
腰を入れて思い切りフルスイングし、追い風に乗せて遥か彼方へ。
着水し、糸フケを取ろうとリールをふと見ると、下巻きがチラ見え(笑)
膨らんだ糸フケをゆっくり取り、推定120m先のルアーをウインドドリフトさせて沖のラインを横に探る。
推定120m程沖から何巻きかした所で「コン」と違和感。
ガーッ!と慌てて巻き、重さが乗った所で数回の鬼アワセ!!
「ズシッ・・・ゴンゴン!!」
今までとは明らかに違う手応え・・・!
遥か彼方からでもわかる大物の手応え。
ゆっくりと慎重に、なるべくエラ洗いをさせないように寄せる。
かなりの時間を掛けてじっくりと手前に寄せ、ライトで確認すると、思った通りデカい・・・!
何度も波でのズリ上げを試み、数度目のセットでズリ上げに成功。
デ、デケェ!
90cmジャストの佐渡シーバスをGET!!
ヒレピン腹パン、銀ピカ腹白、1年の締めくくりに相応しい最高にカッコ良い1本をキャッチする事が出来ました!!
ヒレはピンと張り、鱗は銀色、腹は真っ白。
佐渡の綺麗な海で育ったであろう綺麗な魚体。
この後も釣れる魚は皆、こんな風に綺麗な魚ばかりでした・・・!
見て下さいこのお腹!
ハタハタを食って、ブリブリに太った最高のコンディションです・・・!
吐き出したベイトは、少し小さいけれど紛れもないハタハタ。
かっ飛び棒のアウトレンジ攻略で1投目!
サーフェスウイング147Fの次の手があると言う強み。
前回の佐渡戦のリベンジもバッチリ完了です♪
釣果:シーバス×5 (90、87、81、80、65cm)
まさにランカーシーバス祭りでした!
2015年の釣り納めは佐渡のハタハタパターン、ランカー磯マル祭りで締めくくる事が出来ました!
サーフェスウイング147Fの安定した釣れっぷりと期待の革命児、かっ飛び棒のお陰で最高の釣り納めが出来ました!(^^)!
同行して下さった川上さんとノブさんに大感謝です(^^)v
もう少し釣行は続きますが、年を跨ぐので続きは次回の記事にて・・・!
2015年もありがとうございました!
~ゆく魚くる魚2015タックル~
ロッド:アバリス110MH(リップルフィッシャー)
リール:13'ステラSW4000XG(シマノ)
ハンドル:XGTシルバーカーボンノブ(スタジオコンポジット)
ライン:アップグレードWX8 PE1.5号(よつあみ)
リーダー:FCアブソーバー ショックリーダー7号(よつあみ)
ルアー:サーフェスウイング147F バナナフラッシュレインボー
かっ飛び棒130最終サンプル プロトイワシ(ジャンプライズ)
フック:ジャンプライズトレブルMMH#4
ランディングツール:グラスパー カーボンver.(スタジオコンポジット×DRESS)
ライト:1000ルーメン爆光ライト(自作ライトさんより)
~本日のウェア~
・キャスケットⅡ チャコール
・エクストリームⅡ イエローステッチ
・ウエーディングヒートジャケットⅢ L
・ネオプレミアムウエーダーⅡ ブラウン XL(アングラーズデザイン)